若干人間性の問題が垣間見られる日記。
主に行間を読む日記。
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傾注。
母方の実家から本日帰って来た。
2日ほど更新をサボったことになるが、理論上無理なので勘弁してもらいたい。
何せ、ド田舎なのだ。
どれ程のものなのか日記と写真を交えつつ簡単に説明したい。
お暇な人は。
とりあえず以上。
-チェックメイト(手詰まり)?ジャックポット(大当たり)だろ?-
母方の実家から本日帰って来た。
2日ほど更新をサボったことになるが、理論上無理なので勘弁してもらいたい。
何せ、ド田舎なのだ。
どれ程のものなのか日記と写真を交えつつ簡単に説明したい。
お暇な人は。
とりあえず以上。
-チェックメイト(手詰まり)?ジャックポット(大当たり)だろ?-
さて、その国内某所へ行くには少々手間がかかる。
というのも、島に行く関係で、船が必要なのだ。
しかしその船は町営の渡船のみで、1日に4往復しかない。
12時間運行すると仮定しても3時間に1本という驚異的な少なさである。
で、下の写真はその船の上から撮影したもの。
終便なので時間は1900時前。

ちなみに、この日広島は酷い雨で、その名残か少し雲が多いがこちらは一切雨は降っていない。
海が近いせいか、気温もO市内に比べると5度は低い。日中でも30度を越すか越さないか。風さえ通ればクーラーは必要ないし、事実実家には付いていない。夜は少々寒いぐらいだ。連日35度を越すO市とは大違いである。
で、付いたのが小さな島。周囲5キロほど、最大の直径を取っても2キロはない。しかも、居住区はもっと狭く、人が通れる道は島の周囲の5分の1ほどしかない。

写真の通り途中で道が切れている。この切れ目からもう一方までをゆっくり散歩して往復しても1時間あれば余裕で回れる。
ちなみに、このトンネル内は島で一番涼しいところで、日中14時でも27度前後。どうにも暑いときはみんなここに集まって雑談をする。
集落は主に4つ。小中学校が1つ。生徒一人当たりの敷地面積はA高校のそれに近いぐらいある。尤も、単に人数が少ない、という味方もできるのだが。今のところ4名ほど。廃校が決まっている。
写真はうちの実家のある集落を上記写真のトンネル内から。

一応神社もある。尤も、登る石段が急で、島のお年寄りが上れるかは不明。
島、というと大体どこもそうだが、山から海までが非常に近い。

大体5mほど。走り幅跳びの選手なら道路に触れず海に飛び込める。
一応お盆ということで帰省しているので、お墓参りに行く。
が、そこにたどり着くまでが一苦労。
そもそも道ではない。

少し見づらいが、写真中央の細長いのが道である。
で、向かって右側が山、左側が崖で、足を滑らせると8m下までノンストップのコードレスパンジージャンプである。
しかも困ったことに毎年の台風で幅が狭くなり、今では30cmない。
更に、崖下に向かって10度ほど傾斜が付いていて、非常に足を滑らせそうになっている。
一応「道」と書いているが、既に斜面である。
更にはそこにたどり着くまでに石段があるが、これも長年の使用で磨り減り、45度という上から見れば直滑降でしかない坂道になっている。
島の人は「石段」というが、世はこれを「急勾配」という。覚えておいたほうが良い。
あ、そうそう、道幅30cmエリアのすぐ脇に蜂の巣があるので、いやおうなく進むしかないというおまけ付である。尤も、島の人はお構い無しでゆっくり進むが不思議と襲われるのは俺だけである。服装の問題か。
そんな島だが、なかなかいいところである。
とにかく涼しい。周囲にエアコンをつけている家は皆無なので室外機もない。すると余計涼しい。素晴らしい循環である。是非O市でも…ちょっと無理か。
コンビニはおろか、商店や交番、病院すらないが不思議と何も起こっていない。まあ、その気になれば島の漁師が24時間体勢で船を出してくれる、というのもあるんだが。速度も町営の渡船の比ではない。尾てい骨を骨折するやつも出るぐらいだ(俺じゃないが事実)。
自給自足、助け合って暮らしている、という感じである。
日本にもこんなところが残っていて良かったと毎年思う次第である。
明日あたりもネタがなければこれの続きを。
というのも、島に行く関係で、船が必要なのだ。
しかしその船は町営の渡船のみで、1日に4往復しかない。
12時間運行すると仮定しても3時間に1本という驚異的な少なさである。
で、下の写真はその船の上から撮影したもの。
終便なので時間は1900時前。
ちなみに、この日広島は酷い雨で、その名残か少し雲が多いがこちらは一切雨は降っていない。
海が近いせいか、気温もO市内に比べると5度は低い。日中でも30度を越すか越さないか。風さえ通ればクーラーは必要ないし、事実実家には付いていない。夜は少々寒いぐらいだ。連日35度を越すO市とは大違いである。
で、付いたのが小さな島。周囲5キロほど、最大の直径を取っても2キロはない。しかも、居住区はもっと狭く、人が通れる道は島の周囲の5分の1ほどしかない。
写真の通り途中で道が切れている。この切れ目からもう一方までをゆっくり散歩して往復しても1時間あれば余裕で回れる。
ちなみに、このトンネル内は島で一番涼しいところで、日中14時でも27度前後。どうにも暑いときはみんなここに集まって雑談をする。
集落は主に4つ。小中学校が1つ。生徒一人当たりの敷地面積はA高校のそれに近いぐらいある。尤も、単に人数が少ない、という味方もできるのだが。今のところ4名ほど。廃校が決まっている。
写真はうちの実家のある集落を上記写真のトンネル内から。
一応神社もある。尤も、登る石段が急で、島のお年寄りが上れるかは不明。
島、というと大体どこもそうだが、山から海までが非常に近い。
大体5mほど。走り幅跳びの選手なら道路に触れず海に飛び込める。
一応お盆ということで帰省しているので、お墓参りに行く。
が、そこにたどり着くまでが一苦労。
そもそも道ではない。
少し見づらいが、写真中央の細長いのが道である。
で、向かって右側が山、左側が崖で、足を滑らせると8m下までノンストップのコードレスパンジージャンプである。
しかも困ったことに毎年の台風で幅が狭くなり、今では30cmない。
更に、崖下に向かって10度ほど傾斜が付いていて、非常に足を滑らせそうになっている。
一応「道」と書いているが、既に斜面である。
更にはそこにたどり着くまでに石段があるが、これも長年の使用で磨り減り、45度という上から見れば直滑降でしかない坂道になっている。
島の人は「石段」というが、世はこれを「急勾配」という。覚えておいたほうが良い。
あ、そうそう、道幅30cmエリアのすぐ脇に蜂の巣があるので、いやおうなく進むしかないというおまけ付である。尤も、島の人はお構い無しでゆっくり進むが不思議と襲われるのは俺だけである。服装の問題か。
そんな島だが、なかなかいいところである。
とにかく涼しい。周囲にエアコンをつけている家は皆無なので室外機もない。すると余計涼しい。素晴らしい循環である。是非O市でも…ちょっと無理か。
コンビニはおろか、商店や交番、病院すらないが不思議と何も起こっていない。まあ、その気になれば島の漁師が24時間体勢で船を出してくれる、というのもあるんだが。速度も町営の渡船の比ではない。尾てい骨を骨折するやつも出るぐらいだ(俺じゃないが事実)。
自給自足、助け合って暮らしている、という感じである。
日本にもこんなところが残っていて良かったと毎年思う次第である。
明日あたりもネタがなければこれの続きを。
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