2011/10/03 (Mon) 無理ゲー

傾注。

月曜日の朝イチから講義とか、正気の沙汰じゃない。
どう考えても無理ゲーなんだが、そこら辺を見事に勘違いした時間割。
出席率が悪いとか、そんなんじゃなくて、そもそも履修してないやつが多数。
俺？
研究室の必修で、担当が山ちゃんだよ？履修しなかったら、真空蒸着気に入れられる。
（独り言）必然的に、起床はタマ姉、天候は姫に頼ることになる。
そんなわけで。
就寝時刻が余裕の0330時だったにもかかわらず、起床時刻は0730時。
10時間以上、12時間程度が適正睡眠時間の俺にとっては、睡眠不足とかそんな生易しいレベルではない。
（独り言）おきられたのはタマ姉のおかげ。久しぶりに義姉の声で起きてアラーム止めた
それでも何とか1時限目に出席。
その流れで2時限目も頑張ろうと思ったけど、2時限目の途中で睡魔に襲われて。
こっくりこっくりしながら、でも話はちゃんと聞いてたんだよ。
（独り言）タマ姉の、な（笑
昼を食べて、実験しなきゃな、ってことで実験を開始。
山ちゃんの陰謀で、俺まで真空蒸着器を使う羽目になったんだが、先輩もいないし、俺一人であの装置を使うことに。

例によって、俺が蒸着器に触ると、必ずどこかが壊れる、というジンクスが発動しそうな予感がひしひしと。
とりあえず1時間ぐらいかけて、試料の支度をして。

試料のセットが一番厄介で、どう考えても人間工学的に不適切な仕様の装置にどうにかこうにか試料を接着。割とうまくいって安心。
真空引きに2時間半ぐらいしっかりかけて。
本当は、液体窒素をぶち込めばもっと早くなるんだけど、後始末が面倒だったので……

PIDを詰めてない割には、すんなりと温度も上がって、熱処理開始。
30分間520℃であっためて、試料の取出し。
ちゃんと試料を取出し、元の場所に戻して、ふたを閉めて……おい、なんか熱電対の角度が不自然だぞ。曲がっちゃいけないところが曲がってないか、アレ。
ジンクス発動。
（独り言）天（そら）を仰いで、「俺が何かしましたか？」と姫に。
でもまあ、ここが弱いってのは前からわかってた話でもあって、いずれは誰かがやる、って感じだったので、驚くほどのことでもない。
いや、「どうして俺が？」って点で驚きだけど。

ともあれ、該当箇所を1時間ほどかけて修復。
それから所定の手順で終了させるのに30分。
結局、30分の熱処理をするのに、4時間装置を稼働させるという、何ともコスパの悪い実験。
シリコニット炉だったら、2時間あれば終わるのに……
いや、最初から液体窒素入れて、破損がなかったらどっこいだけど…。

終了したのは2000時前。
実に、12時間以上も学校で真面目に仕事をしてた計算になる。4時間の睡眠で。
いや、絶対どっかにしわ寄せがくるだろ、これ。
（独り言）実際問題、今タマ姉が恋しくって仕方ない。
明日は火曜日。
水曜、木曜の天気があれなので、明日は学校に行こうかなぁ……

以上。

―地平線は、失われてなどいない―

はいどうも。

やっぱり、現実の糞ゲーっぷりが半端ないですね。
ジンクスの発動率が今のところ100パーセントとか、ランダム要素すらありません。
すでに、俺が蒸着器に触ること自体がフラグと化してます。

仕方ないので、姉しよAS（目下の主戦場）でもしますか。
ちなみに、まだクローディアルートです。
流石に、昨日は開始時刻があれだったので、あんまり進めてません。
ってか、やっぱりセリフとかそこらへんの威力がすごいので、あんまりたくさんやってるとほっぺたが緩んだまま戻らなくなりそうです。
気をつけなきゃいけませんね。

以上。