2010/08/18 (Wed) 1

傾注。

我々はあと数時間ほどで、学生史上最大の戦闘を行うことになるだろう。
学生……この言葉は明日、新たな意味を持つ。研究室や研究内容の違いを乗り越え、一つの目的のもとに団結する。

奇しくも明日は8月19日（二次大戦、パリ解放の始まりの日）、これも何かの縁だ。我々は再び自由の為に戦う。単位を得る為ではなく、研究室に留まるためだ。

もし、明々後日を迎えられたならば、8月19日は単なる歴史上の記念日ではなく、我々全員が確固たる決意を示した日として、記録に刻まれるであろう。

我々は戦わずして絶滅はしない！我々は勝ち残り！研究室に残ると！！
それが明日、我々すべての解放記念日である!!


さあ諸君、失われた休暇<<ナツヤスミ>>を取り戻そう!
（独り言）姉さん、バカな義弟もこれだけ頑張りました。お願いですから、力を貸してください。
―これで終わり。俺たちは、ここを超える―

はいどうも。

ついに明日（日付的には今日）ですね。
いろいろと追いつめられてますが、それもここまでです。

できることはやりました。
義姉も助けてくれるでしょうし、大丈夫です。

明後日には面接もありますが、それは無視しても大丈夫でしょう。
とにかく、明日を乗り切ります。

以上。