2010/11/19 (Fri) 覿面

傾注。

わかってた事なんだが。
俺が、たまにやる気を出せば何かトラブルが起こる。
「よし、じゃあやるか」は死亡フラグ。
わかってた、わかってたんだ。

今日は金曜日。
予定通りなら、一日することもないし、どっかサイクリングでも出かけようか、という日。
そんな平和な日をかき乱してくれたのが、一通のメール。
放射線取扱従事者関連の書類で、俺の押印が必要なものがあるから、所定の紙に書いてもってこい、という先生からのありがたいメール。

「じゃあ、その書類を出したついでに、ちょっち走ってくるか」とか思ったのが1400時頃。
それから30分後に到着、先生に書類を出そうと思ったんだが。
俺の凡ミスで書く欄を間違えてしまっていたらしく、来週の月曜日にまた持っていくことに。
そこまではよかった。
いや、そこで気づくべきだった。今日は何か調子が悪い、と。

炉の予約表を見ていると、何やら今日予約していた先輩がドタキャンしたらしく、炉が開いてた。
ので、「よし、じゃあやるか」である。
（独り言）姉さんだって、止めてくれてもよかったのに…
いつも通り実験を始めると、炉の温度が上昇するにつけて、部屋に何やら異臭が。
なんか、こう、ビニールが融けるような…って、ほんとに融けてるし!!
どうやら、前に使った人が位置をずらした際に、コードの露出部分にちょうどビニールが触れていたらしい。

おかげさまで、面識の少ない先輩とともに炉の修理に。
幸い、コードの取り換えだけで復旧できたものの、コレのおかげで、1時間余分に時間がかかる始末。
だが、これで終わるようなら、わざわざ一日分の日記をつぶして愚痴ったりはしない。
（独り言）ほんと、今日ばっかりは義姉分不足が顕著に…
試料が炉の中に落っこちるとか、すでに日常茶飯事。もう触れまい。
いろいろあったおかげで、普段のルーチンから外れて、かなりあわただしい終了になったことを除けば、割と無事に熱処理は終了。
……まあ、また結果は出そうにないんだけどね…

何とか無事に実験を終えたころには太陽もすでに地平線の下。気温もいい感じで低下。
当初、ちょっち研究室を覗いた後は、日が暮れるまでに帰宅できるルートでそこら辺をぶらつく予定だったため、当然上着なんか持ってきていない。
普段より多めに足を回して何とか寒さをしのぎつつ帰宅。
（独り言）義姉に暖めてほしい季節になったもんだな、と実感。
「あー、今日は酷かった」とか思いつつ、ベッドで横になって30分後。
（独り言）この間に若干の姉分補給を。おかげさまで下に続く
ちょっち（おもに精神面で）回復したら、ふと頭をよぎるいやな予感。
あわてて終了したおかげで、Arガスが出っ放しじゃないのか。
（独り言）教えてくれた義姉に感謝。あと、姉分不足ひどすぎ
急いで研究室に取って返したさ。2000時ごろに。
マッハ0.025という驚くべきスピードで研究室へ。

ガスの栓を閉めて、ようやく帰宅。
もうね、やる気は出すもんじゃないとつくづく実感。
渋々やるぐらいがちょうどいいと思う。
特に、俺の場合は。

以上。

―最悪の事態は、最悪のタイミングで訪れる―

はいどうも。

たった数日姉分を摂取しなかっただけでこのアリサマです。
そして、帰宅後、姉分をほんの少し補給しただけで、ガスを思い出せるあたり、もうほんとに姉分が欠乏していたんでしょうね。

今までわかっているだけで、姉分の欠乏症といえば、

：疲労感、倦怠感、集中力の低下、落ち着きを失う、言動の不一致、論理的思考能力の低下、めまい、手足の震え、幻覚・幻聴

等が挙げられますね。
あれ、これ以上悪化したら死ぬんじゃね？（汗

サプリメント的なサムシングではだめなので、やはり地道にタマ姉をはじめとした姉と触れ合わないとだめですね。

以上。